2021年01月01日

第1回電竜戦TSECの結果のご報告

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新年あけましておめでとうございます。本年2021年もよい年となりますよう引き続きよろしくお願いします。
さて、年末に電竜戦TSECという将棋界初の指定局面戦、しかも24時間耐久108番勝負という前代未聞の将棋を行いました。

詳細な要項についてはこちらをご覧ください。

まず予選については完全スイス式15回戦が行われ、もつれにもつれて最終戦で確定しました。
BURNING BRIDGE と どうたぬき 極 がファイナルで108番勝負することとなりました。
それ以外の方はB級ウルトラリーグで108番勝負ということになりました。
予選の勝敗表はこちら

そしてファイナルが年末に24時間かけて行われ、
BURNING BRIDGEがどうたぬき 極を65勝43敗で圧倒し、優勝と成りました!
これはR差にすると70となります。
勝敗表はこちら

B級ウルトラリーグですが、36チームの参加となり、
6回戦リセット付きスイスというのを考案し、108番勝負することとしました。
普通のスイス式であれば一度戦った相手とはしないのですが、
そうすると、上位陣が下位陣との対局が多く組まれるようになり、
やはり観る側としては、上位陣の熱いカードが見たいわけです。
そこで6回戦うごとにリセットすることで、熱いカードが続くようにしました。
結果、水匠が78勝30敗と、二位に12.4勝引き離して圧倒してB級優勝と成りました。
勝敗表はこちら

みなさん長時間お疲れさまでした。

指定局面ということで、電王戦のあの時のあの場面から人間は勝てたのか、とか、
典型的なテーマ図とか、相入玉のド終盤とか、多種多様な局面を指定しました。
こちらについてはまたいずれ取り上げたいと思います。

それでは本年もよろしくお願いします。
posted by カツ丼将棋 at 23:13| Comment(0) | 電竜戦